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松本 正樹
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), 0 Pages, 1991/10
日本のFBR開発のスケジュールと、大洗工学センター、実験炉「常陽」、もんじゅ建設所の現状及び実証炉R&D体制、FBR実用化の要件等について報告する。
徐 陽
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), 0 Pages, 1991/10
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徐 陽
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), 0 Pages, 1991/10
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徐 陽
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), 0 Pages, 1991/10
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谷山 洋; 亀井 満; 森山 正敏
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), p.5 - 23, 1991/00
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永井*; 谷山*
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), 2, 12-1 Pages, 1991/00
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鵜飼 重治
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), 0 Pages, 1991/00
FBRの高度化に対応した高性能炉心材料の動燃事業団における開発経緯、およびその材料特性についてまとめた。実験炉「常陽」におけるSUS316鋼の照射実績から、P, B, TiおよびNb量を最適化した、原型炉「もんじゅ」用被覆管材料PNC316を開発した。さらに、実証炉の使用条件を満足する高温強度・耐スエリング性の優れた改良オーステナイト鋼;PNC1520の開発を完了し照射試験により炉心材料特性の確証を現在実施中である。実用炉炉心材料候補材として、新たに開発した改良フェライト/マルチンサイト鋼;PNC-FMSのラッパー管への適用の検討と、被覆管材料としてさらに高温強度・耐スエリング性を改善すべく酸化物分散強化(ODS)フェライト鋼、高Ni鋼の開発を実施している。
浅賀 健男; 桂川 正巳; 鹿倉 栄; 野村 茂雄
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), 0 Pages, 1991/00
日米共同で実施しているEBR-II炉運転時過渡試験(TOP試験)の成果と現状を述べたものである。Phase-Iでは「もんじゅ」材を含む316系の被覆管を使った燃料ピン,ブランケットピンの過渡過出力試験を実施し,運転過渡時における燃料,ブランケットピンの高い信頼性を実証した。Phase-II試験では,Phase-I燃料の燃焼度伸長やPNC開発の高性能被覆管(PNC1520,PNC-FMS,PNC-ODS)燃料による過渡過出力試験に加え,LOF時被覆管の信頼性評価のための炉外過渡過熱試験を実施する計画で照射試験が順調に進められている。
相澤 清人
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), Vol.2, 17-4 Pages, 1991/00
高速増殖炉に実用化を図るためには、プラントのシンプル化を通じ一層の経済性向上を目指し、合理的な安全設計・安全評価の基準整備を図っていくことが重要である。ここでは、我が国における実用化を目指した安全基準類整備活動について現状をレビューすることとし、主に原安協の「高速炉安全性調査専門委員会」、「高速炉安全基準調査専門委員会」、並びに原子力安全委員会の「原子力施設等安全研究専門部会・FBR検討会」での成果をとりまとめた。構成はI.序、II.主要な安全課題、III.関連する安全研究計画、IV.実証炉のための安全設計方針、V.実証炉のための安全評価方針、VI.まとめとなっている。
鹿倉 栄
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
LMFBRの実用に向けて燃料の研究開発が行われており、MOX燃料が最も実現可能な燃料と考えられるが、炭化物、窒化物燃料は核的、熱的に優れた特性をもち、プラントのコンパクト化、発電コストの低減の可能性を持っている。原研ではこれら新型燃料の研究を1974年から開始し、製造技術、燃料特性の研究を続けてきている。JRR-2及びJMTRを使用した照射試験が1983年から実施され、実用燃料試験室におけるPIEにより照射データが得られつつある。一方高速炉における照射試験は1989年から動燃・原研共同研究により「常陽」照射試験計画がスタートした。照射はB型特燃の1つのコンパートメントに3本の太径燃料ピン(炭化物体、窒化物2本)を装荷し、1993年に開始される予定であり、現在準備が進められている。
鵜飼 重治
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
高速原型炉「もんじゅ」は現在建設中であり、1992年10月に初臨界に達する予定である。「もんじゅ」定格炉心における燃焼度及び高速中性子照射量は、それぞれ130000MWd/t.2.310の23乗n/m3に達する。そのため「常陽」及び海外炉を用いての照射試験が実施されてきており、「もんじゅ」仕様燃料の健全性が実証されている。また、「もんじゅ」運開後におけるドライバー燃料集合体の照射後試験を実施するために、FMFを増設中である。
鵜飼 重治; 野村 茂雄; 鹿倉 栄; 桂川 正巳
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
日米共同でEBR-IIで実施している破損燃料継続照射(RBCB)試験の成果と現状を述べたものである。PhaseIでは14試験を実施し,破損燃料ピン挙動は燃料Na反応に支配され,安定な照射挙動をとることが確認された。またカバーガス(CG)信号や遅発中性子(DN)信号により破損の検知が十分行えることが示された。一次冷却材の汚染も問題にならない程度であった。PhaseII試験は1987年により開始し、最初の試験である破損燃料の温度評価試験により、照射初期においては破損燃料の中心温度は健全ピンより低下することが示された。
若林 利男; 大久保 良幸; 山下 芳興
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
将来のFBR燃料として新型燃料(金属、窒化物、炭化物)を取り上げ、それらを用いた場合の炉心特性について評価した。窒化物燃料については、ナトリウムボイド反応度及び燃焼反応度低減による安全性の向上に視点を置いた炉心概念の検討を行った。窒化物燃料のナトリウムボイド反応度低減には、炉心高さの低減と軸非均質化が効果的であることがわかった。窒化物燃料炉心は、酸化物燃料炉心と同等以上の性能を維持しつつ、ナトリウムボイド反応度を低減でき、安全性向上を図った炉心設計が可能であることが示された。
朝倉 文雄; 溝尾 宣辰
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
高速実験炉「常陽」は、昭和52年の初臨界以来平成3年6月までの14年間の運転を通して、運転・保守・試験の基本的データの蓄積、燃料・材料、新技術の開発等高速炉の実用化に必要な技術の開発・実証に計画的に取り組んできた。「常陽」の運転時間は、約45,000時間に達し、炉心燃料並びに特殊燃料合わせて約47,000本の燃料ピンが照射され、炉心燃料最高燃焼度も約71,000MWd/tを達成している。この間燃料ピンの破損は1本もなく、重大なトラブル等の経験もなく、順調に運転が継続されている。「常陽」において、運転中の炉心特性試験に加えて、自然循環による崩壊熱除去能力の確認、フィードバック反応度測定試験、模擬FPソースを用いた破損燃料検出系の校正等を実施している。
家田 芳明; 林 謙二; 梶原 晃; 佐藤 和二郎; 圷 正義
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
1000MWeプール型FBRの1/8縮尺模型を用いて、強制循環から自然循環への移行過程における熱流動現象を調べる水試験を実施した。主冷却系の2次系及び補助冷却系のスクラム過渡における運転条件を実験パラメータとした。多次元解析コード検証の為、実験解析からPRACSとDRACSの特性の違いが明らかにされた。実験結果と解析結果を基に、ブランケットでの逆流現象について議論した。
木曽原 直之; 仲井 悟; 田辺 裕美; 小俣 一平*; 柏倉 潤*; 本岡 直人*
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
FBRプラントの合理化のために、2次ナトリウム系を削除し1次系に設置する2重型蒸気発生器の検討が進められた。この2重管型蒸気発生器はナトリウム・水反応防止の観点から、その境界である伝熱管及び管板を2重壁にしている。そしてこのシステムの適用性を明らかにするため、次に示すようなフィージビィティー試験及び評価を実施した。(1)2重伝熱管の試作 (2)2重伝熱管の熱的、機械的特性及びリーク特性の評価 (3)リーク検出システムの検討 (4)管-管板構造要素の開発 (5)2重伝熱管の供用期間中検査(ISI) 上の検討の結果、2次系削除システムとしての2重管型蒸気発生器の可能性が得られた。
前田 清彦
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
FBR大型炉の設計研究の一環として実施した2次系削除型炉について炉停止機能、炉心冷却、格納機能および2次系削除に伴う固有の安全性の観点から述べる。炉停止機能としては、SASSの採用により信頼性向上が期待できる。 炉心冷却に関しては、炉容器上部流出入配管方式により配置がコンパクト化でき、2種類のDRACSにより崩壊熱除去の信頼性向上が期待できる。格納機能については、1次系にSGを設置することへの配慮をはらった。2次系削除に伴う固有の安全性の観点からは、DBEを貫通リークなしとすべく理論構築を進め、必要なR&D計画を作成した。このような合理的安全理論により軽水炉を凌駕する経済性が達成できる。
林道 寛; 斎藤 誠; 軍司 稔
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
自己作動型炉停止機構(SASS)のキュリー点電磁石の特性に関するもので、特に成立性の中心課題となる冷却材の温度過渡に対する作動応答性について、熱衝撃試験装置を用いた試験結果と動燃で開発した解析コードによる結果について報告する。なお、本件は原電との協同研究の成果に基づくものであり、原電と連名で発表する。
柄谷 和輝
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
FR'91においてFINASのPRを行うために、その解析機能、解析例を紹介する。